IT業務効率化
近年、業務効率化や働き方改革に向け業務のデジタル化が進んでいます。
その課題解決策として多くの企業がワークフローシステムを導入しています。
本コラムでは、AgileWorksの魅力と実際の活用ポイントをご紹介します。
AgileWorksは、株式会社エイトレッドが提供するワークフローシステムです。
企業内で行われている紙やメールでの申請・承認業務をデジタル化し業務効率化を図ります。紙の書類と違い、デジタルデータは必要な時どこからでもすぐ検索して見つけることができ、働き方の柔軟性を高めます。
また、組織改編やフローの変化に強く履歴管理が可能なため、多様な業種・企業規模に対応した最適なシステム構成での導入が可能です。
AgileWorksは「業務を効率化したい」「デジタル化を進めたい」企業におすすめのワークフローシステムです。
AgileWorksの主な機能の特長をご紹介します。
フォーム※作成は紙に記入しているような入力フォームで、直感的に操作することが可能です。
専用ツール「X-WebForm」を使用し、簡単にノーコードでの開発が可能、専門的なプログラミング知識は不要です。ノーコード開発により工数を短縮できるため、短期間でのリリースや改修作業にも迅速に対応することができます。
※AgileWorksでの書類の雛形設定
フロー設定では、専用ツール「FlowEditor」を使用し、アイコンのドラッグ&ドロップによる直感的な画面操作で、複雑な条件分岐や並列回付にも対応します。申請内容に応じた承認ルートを設定することで、申請状況が可視化されます。これにより申請の進捗把握が容易になり承認漏れをなくすことができます。
企業規模が大きくなるほど「組織構成」や「業務プロセス」は複雑化します。AgileWorksが大企業・中堅企業向けと言われる理由は、そうした複雑な承認ルールや組織構成に対応できるからです。
AgileWorksは組織変更の履歴構造を持つため組織変更前に事前設定をすることができます。履歴構造を持つことで組織情報が変更される際、当日に慌ててメンテナンスを行う必要がなくなります。
さらに、アカウント管理では、ユーザーの入社・退社などに伴うアカウントの適用期間の設定と所属組織の設定が可能です。アカウントの適用期間を設定することで、不要なアカウントが長期間放置されることを防ぎ、適切なアクセス制御が可能になります。
AgileWorksでは、ユーザーの操作ログや承認履歴、書類履歴の記録による内部統制対応が可能です。
また、操作ログを記録することでシステム上発生した問題の原因を特定しやすくなり、迅速に問題解決を図ることができます。
さらに、書類履歴は誰がいつ、どの項目をどう変更したかも自動で記録されます。
また、監査にて必要な書類として、申請書類とあわせて証跡(回付履歴)もPDF印刷して提出することができます。
CTCグループはAgileWorksのファーストユーザーとして2008年からAgileWorksを使用しており、300本以上(2025年4月時点)の申請書をデジタル化し活用しています。
今までの紙の申請業務では承認依頼や書類の不備の確認方法は人により様々でしたが、AgileWorksを導入したことにより以下の効果が得ることができました。
AgileWorksを他のシステムと連携することで、申請書類へのデータ入力やデータ変換などを自動化、書類作成に関する工数の削減や人手による入力ミスの削減を可能とします。
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