【特集】マンガで分かる!オブザーバビリティサポート(第3話)
『“観測”は開発時にこそ効果を発揮!』

新たなWebページの開発を行うことになったA社。
大和くんが所属する運用保守チームは、運用開始後の安定稼働を見据えてリリース後に想定されるリスクを最小限に抑えられるよう、開発段階での入念なテスト実施を開発チームへリクエスト。
しかし、開発チームにもコストや工数などのリソースに制限がある中、念入りなテストといってもどの程度何を実施すればトラブル防止効果が上がるのか、開発チーム担当の三山さんは困ってしまいます…。
果たして解決方法はあるのか、見ていきましょう。



“観測” によるモニタリング・一次分析を開発段階から行うことで、リリース前の問題抽出や原因特定の迅速化支援での効果を実感した開発チームの三山さん。
安心して、とっても表情が穏やかになりましたね!


今回のストーリーを振り返ってみましょう。


解決までの道のり

・開発にかかるリソースや工数の増加、制限に考慮が必要

・テストには考慮すべき点が多数ある(ブラウザ、OS、ネットワークなどの環境差異)

・リリース後のパフォーマンス劣化やトラブルを未然防止し、品質を強化したい




解決まで導いたPoint

■アプリケーションとインフラのメトリックの相関関係など、様々なソースから統合的に収集したデータを分析することで、テスト段階での不具合原因特定の迅速化をご支援。次工程へのスムーズな移行や課題解決が可能

■インフラ監視(内面)と、外形監視(外面)といった両面からの監視・観測により、開発段階でボトルネック箇所を発見・把握することで、パフォーマンス劣化や性能劣化に繋がる部分をリリース前に抑止が可能

■今までのインフラ(CPU、メモリ、ディスク、ネットワーク)がメインとなっていた監視から、アプリケーションやWebサービスまで観測することで、ユーザー視点での設計・構築が可能となり、リリース後の運用時のギャップが縮小される






開発段階でのモニタリング・分析を行うことにより、リリース前の疑似的なユーザー体験による事前チェックでトラブルの未然防止やボトルネック把握に役立ちます。
オブザーバビリティ(可観測性)は、判断するための状態が把握できることであり、人の治療時にレントゲンをとることと同様にシステムについても状態把握が重要です。

CTCSのオブザーバビリティサポートでは、お客様サービスの安定稼働を見据えた開発段階からご支援します
システムのライフサイクル全体を通した開発、デリバリ、管理を可能にするDevOpsをサポートすることで、開発プロセス最適化と品質強化の実現が可能です。


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