メインフレーム構築・運用サービス

メインフレーム構築・運用サービスとは、お客様システム(メインフレーム)の構築ならびに運用を支援するサービスです。

メインフレーム構築・運用サービス

お客様の課題・目的

  • 人材不足のため、既存の運用業務をアウトソースしたい

  • ブラックボックス化したシステムを可視化し、業務・システムを整理したい

  • 機器やOSのサポート終了(EOS)に向けた、バージョンアップやシステム刷新を考えている

  • 日常的に人手がかかる作業がある(JOB操作、状態確認、監視など)

  • 24時間365日の体制を確保できない

  • 障害時の問い合わせ先が分からない

メインフレーム運用のアウトソースで、品質向上を!!

昨今、既存メインフレームのハードウェアの老朽化や、業務の属人化、社内での運用スキル保持者の減少が課題に挙げられています。こうした課題を放置しておくと、数年後には今までの運用体制が確保できない状況になってしまう場合も少なくありません。
そこで、現状の運用をアウトソースしてみませんか? 業務の属人化を解消し、持続可能な運用体制を整え、運用品質向上を図ることができます。

CTCシステムマネジメントでは、マルチなプラットフォームのスキルを保持しているメンバーも多数在籍!
実績も豊富にございますので、安心してお任せください!

ソリューション概要

メインフレーム構築・運用サービスは、ITライフサイクルの上流工程~下流工程まで様々なメニューを
ご用意しています。

設計・構築
サービス

  • システム設計サービス
    システム要件を基に、機器選定のご提案ならびに設計を支援

  • システム構築サービス
    システム設計内容を基に、構築を支援

  • システム移行サービス
    新システムへの移行における作業全般を支援

運用
サービス

  • 運用移管サービス
    運用受入れ(お客様からの運用引継ぎ)の実施
    運用受入れ前の運用設計についても支援可能

  • オペレーションサービス
    定型化(手順化)された作業を24時間365日の体制で実施

  • 運用・技術サービス
    システム運用、業務運用、システム維持・保守まで作業全般を支援

対応可能な製品

以下、製品の設計・構築、運用を主に対応しております。
記載のない製品に関しましても、一度お気軽にご相談いただけますと幸いです。

IBMメインフレーム

zOS / zLinux

IBM Power Systems

IBM i(AS400) / AIX / Linux

IBM Storage

DSシリーズ / Storwizeシリーズ

IBM Network

IBMネットワーク機器

CTCSの強み

  • 長年にわたり、多種多様な業界のお客様のメインフレームを運用しているからこその豊富な知識と技術力

  • 運用のみならず、メインフレームの構築・移行も対応可能

お客様の業務形態に最も適したメインフレーム運用サービスを提供いたします。
まずは、お気軽にご相談ください!

提案例・事例

  • 1

    IBM Power Systems(AS400)構築・運用 (保険業向け)

    • 導入背景

      • 2011年に導入したシステムの保守サポート終了
        メーカーサポートが終了するため、新システムへのリプレイスを検討

      • 日々増加するデータへの対策が必要

      • 運用費用の肥大化外部接続連携など多くの手作業が残る

      実施内容

      最新ハードウェアモデル・最新OSの提供
      対応期間:13ヵ月

      • ハードウェア
        IBM Power System S914 x2(本番・DR)
        IBM TS4300 x2(本番・DR)他

      • 導入OS
        IBM i 7.3 x4

    導入効果

    • リプレイスによるシステム性能及びストレージ容量増加により、
      日々増加するデータ対策を実現

  • 2

    IBM Power Systems(IBM i AS400) 構築 (食品業向け)

    • 導入背景

      • ハードウェア老朽化(ハードウェア保守サポート契約の終了)

      • 現行のハードウェアでは、リソース増強が出来ない

      • ピーク時の業務量増大による資源枯渇が発生

      • 災害対策の強化を検討(BCP(広域災害対策)対策の検討)

      • ローコスト運営の検討

      • 技術者の不足

      実施内容

      最新ハードウェアモデル・最新OSの提供
      対応期間:約6ヵ月

      • ハードウェア
        IBM Power System 720 x2(本番・DR)
        IBM TS3100 x1 他

      • 導入OS
        IBM i 7.1 x4

      導入効果

        • 広域DR環境を構築すると共に、リアルタイム同期を実施し、高可用性と災害対策を実現

        • ホスティングサービス提供によるローコスト運営

        • 安定したサポートとシステム運営を実現

  • 3

    IBM Power Systems(IBM i AS400)構築 (食品業向け)

    • 導入背景

      • サーバー能力不足・老朽化
        ディスク使用率が常時90%あり、ピーク時には95%を超過し、ディスク資源の枯渇が発生

      • バックアップ時間超過、データ同期遅延

      • 同期ツールにデータ複製に遅延が発生しており、有事の際、バックアップ機のデータが担保されない

      実施内容

      最新モデルの提供、バックアップ手法の変更
      対応期間:約9ヵ月

      • ハードウェア
        IBM Power System S824 x1(本番)
        IBM Power System S814 x1(バックアップ)
        IBM Storwize V7000 x1 他

      • ソフトウェア
        HULFT
        Toolbox
        UT/400 他

      • 導入OS
        IBM i 7.3 x4

      導入効果

      • リプレイスによるシステム性能向上

      • 外部ストレージのフラッシュコピー機能を利用したバックアップの取得で時間短縮

導入までの流れ



構築サービス
  • STEP 01

    STEP01

    企画

    • サービス方針策定

    • 提案

  • STEP 02

    STEP02

    要件定義

    • 現状環境の分析

    • 要件ヒアリング

    • 概要構成の策定

    • 現状ITインフラの分析

  • STEP 03

    STEP03

    基本設計

    • サーバハードウェア設計

    • ストレージ設計

    • OS設計

    • ミドルウェア設計

  • STEP 04

    STEP04

    詳細設計

    • サーバハードウェア設計

    • ストレージ設計

    • OS設計

    • ミドルウェア設計

  • STEP 05

    STEP05

    構築

    • サーバー設置

    • サーバー構築

    • OS構築(IBM i, AIX .etc)

    • ミドルウェア構築

  • STEP 06

    STEP06

    テスト

    • サーバー試験

    • ストレージ試験

    • ネットワーク試験

    • 総合試験



運用サービス
      • STEP 01

        STEP01

        企画

        • サービス方針策定

        • 提案

      • STEP 02

        STEP01

        要件定義

        • 現状運用の分析

        • 運用要件ヒアリング

      • STEP 03

        STEP03

        運用設計

        • 運用要件確認

        • 運用設計書作成

        • 運用手順書作成

      • STEP 04

        STEP04

        運用受入

        • 運用体制構築

        • 業務内容把握

        • 運用受入計画策定

        • 運用訓練

        • 受入報告

      • STEP 05

        STEP05

        運用オペレーション

        • 運用窓口業務

        • スケジュール管理

        • ドキュメント管理

        • 月次レポート作成

        • 業務オペレーション対応(ジョブ起動・確認)

        • 障害対応(障害切分・エスカレーション)

      • STEP 06

        STEP06

        維持・保守

        • 運用窓口業務

        • 変更管理

        • 構成管理

        • キャパシティ管理

        • 問題管理

        • QA対応

導入期間と費用

費用は別途お問合せください。

CTCシステム
マネジメントだからこそ

STRENGTH

  • 1

    長年のIT運用で培ったノウハウを駆使してお客様をサポート

    運用管理のエキスパートとして、30年以上積み上げてきたノウハウで、お客様をサポートします。

  • 2

    検証から構築・導入、メンテナンスまでワンストップで提供

    専門知識と開発言語に精通したエンジニアが、お客様環境に最適なツールの導入から維持管理まで提供します。

資料請求はこちら

ページトップへ